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トップページ世界のニュース中国の汚染は 国境を越えて日本にも・・

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09年4月、北九州市で光化学スモッグ注意報が発令された。
その後も全国各地で、注意報の発令が相次いだ。
5月としては過去5年間で最も多く、原因の一つとされたのが
中国からの「越境汚染物質」だった。

東シナ海の移動性高気圧の影響で、中国上空の大気が
西風に乗り、日本上空へ流れ込んだとみられる。
日本でスモッグが最も深刻化したのは70年代。
被害報告数は全国で、4万人近くに上った。
その後、対策が進み、90年代以降は、
多い年でも1500人程度にとどまった。

しかし、近年は再び注意報の発令数が増えている。
紫外線が少なく、スモッグが発生しにくいはずの
深夜や早朝でも高濃度の光化学オキシダントが測定されている。

中国が十分な環境対策を取らないまま経済成長を続けた場合、
20年には日本の広い範囲で、光化学オキシダントの濃度が
環境基準(0.06ppm)近くまで増加する可能性がある。

国立環境研究所の研究室長は
「中国大陸からの汚染大気の流入は年々増加しているが、
相手を非難するだけでは問題は解決に向かわない。
中国への環境技術の援助を進め、
総合的な環境対策や研究に共同で取り組むべきだ。
中国だけでなく、北半球全域で光化学オキシダント濃度が高まっている。
アジアでのルール作りが必要だ」と話している。

中国製品、食品に有害物質が含まれている事件が相次ぎ、
国際社会からの批判が高まっている。
中国政府は、威信をかけた北京五輪を前に、
悪化した「メード・イン・チャイナ」のイメージ回復に躍起になっている。

・パナマで咳止めシロップで100人以上が死亡
・米国、カナダでペットフードを食べた犬やネコが大量に死んり、
 子供用玩具の塗料から有害な鉛が検出され大量のリコール騒ぎに発展した。
・米国では「中国製を使っていない」ことを示す「チャイナ・フリー」の
 シールを貼った商品が登場した。

その中国でも食品の安全性に関心が高まっている。
きっかけは偽粉ミルクや偽酒により死亡者がでた。
これらは氷山の一角で、背景にはお金もうけ優先で
違法な原材料を使う悪質業者が後を絶たない現実がある。

中国政府は、製品品質・食品安全を指導する組を新設。
さらにリコール制度を導入するなど、
国際社会に向け、対策強化をアピールしている。
      毎日新聞 07.9.19

最近、基準値を少し越えたため、
中国産落花生の輸入がストップした。
日本は約8割を中国産に頼っているので、
菓子業界などに影響が出始めている。
      毎日新聞 07.9.16

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